%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FQU6iuLTjQHU%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E金田一シリーズの事件ごとの感想動画。今回ピックアップするのは、コチラです! 「雪夜叉伝説」【1】作品のあらすじ■北海道・大雪山系の背氷村(せごおりむら)にテレビ局のドッキリ番組のアルバイトでやってきた金田一くん。 ■偶然の再会をした剣持のオッサンは、ドッキリ番組に「上司命令」で参加していたとのこと。 ■その上司というのが、この先、金田一くんのライバルであり良き理解者でもある、明智警視! ■そして、ドッキリ番組には、有名アイドル歌手の速水玲香も出演していたのだった。 ■美雪ちゃんは演劇部の先輩にバイトの話を持ちかけられたものの、今回は、熱を出してしまって行けず…。 ■でも、のちに情報収集などで電話を使って金田一くんをアシストしてくれた。 ■玲香ちゃんとのバチバチのライバル関係は、もう少し先のお話。【2】事件の主なポイント(ポイント1)本館から別館までの20分の壁■第1の事件は、真夜中に計画されていたドッキリ企画の進行中に発生した。 ■別館から本館に移動してドッキリを仕掛ける撮影チームや金田一くんたち。 ■上流の橋を迂回して本館に行くには20分はかかるという位置関係だった。 ■ドッキリ企画も良い具合に進行中かと言ったところに、誰も想定していない、斧を持って夜叉の仮面を被った何者かが画面に映り込んできた! ■当時の状況からして、別館にいた第1の被害者の元に辿り着くには、ある1人を除いて全員が不可能に見えた。 ■第1の事件のポイントとして、現場検証のシーンで見つかった「ロープ」が重要アイテムの一つとなった。 ■ただ、犯人が川を渡るときにロープを使ったという可能性は否定しなかったにしても、金田一くんは「そのすぐ近くで起こった”ある出来事”」を、現場検証の後もなお気にかけていた。 ■この「ある出来事」は、金田一くんの「考えすぎ」なのか? ■それとも、本当に事件に関わる重要ポイントなのか…? ■第2の事件は、本館の玄関である人物が挙げた悲鳴から判明した。 ■しかも第2の被害者というのが、先ほどの第1の事件で「アリバイなし」と目されていて、犯人ではないかと金田一くんも疑いはじめていた人物だった。 ■しかも、第1の事件において唯一アリバイがなかった「その人物」は、時系列的には「先」に、あの場所に閉じ込められていたという状況。 ■つまり「不可能犯罪」だと言い切った明智警視。 ■この第1の事件と第2の事件は、ある程度セットで考えるのが良いのかも。(ポイント2)10年前の事故の記事■第3の事件は、アリバイも何もほとんど描かれないまま「突然」といった感じに起こってしまった。 ■ここでは「第3の事件はどんなトリックで?」と考えるよりも、その直後のシーンでの、10年前の「飛行機墜落事故」の記事のほうを注目してほしい。 ■美雪ちゃんが送ってくれた過去の新聞記事に、どんな情報が詰まっているのか? ■少しでも気になるなら、その点を大切にしてみて!(ポイント3)自画像の違和感■ポイントの一つになるのが、氷室画伯の自画像を見た時の「金田一くんがおぼえた違和感」のこと! ■5000万するという高額の絵に対して何かを感じた金田一くん。 ■けれど、その直後に現れた氷室画伯本人の「不自然な動き」とセットで注目してみると手がかりがつかめるかも? ■第4の事件は、その被害者がまるで自白をして終了したかのようにも見えた。 ■でも、それすら真犯人の思惑通り! ■金田一くんが「第4の事件も真犯人が仕組んだものである」と気づいたきっかけの「あのハサミ」は、真相編で詳細が明かされる。 ■でも、そのハサミの件が分からなかったとしても「あの自画像の違和感」の理由さえハッキリすれば、ここの謎も解けるのでは。【3】事件のキーパーソン■雪夜叉の事件のキーパーソンは「じーさん」! ■けっこう本気で! ■具体的には、明智警視や剣持のオッサンに対して「鬼火を見たんじゃ」と打ち明けた男性。 ■明確な名前が出ていなかったので、剣持のオッサンの言っていた「じーさん」という呼称を使うことにする。 ■じーさんの言っていた鬼火というものは、現場検証のシーンで金田一くんが「ある場面」の記録映像で確認していた。 ■でも、その鬼火の正体は何なのか? ■そして、それに何の意味があったのか?【4】まとめ(感想/残った謎/今後に繋がりそうな話)■明智警視は雪夜叉の事件の前に、すでにオペラ座館や六角村の調書を読んで、金田一くんのことを知っていた! ■明智警視に関しては、初登場のころには「キャリア組」という言葉を使って詳細に説明されていた。 ■あくまでコミックス発売当時の仕組みであって、現代のものとは異なる場合があるのでご注意いただくとして、ある試験に合格すると、一気に警部補から入れるという仕組みで、明智さんは刑事になったと言っていた。 ■ところで、この描写。 ■いかにも「明智警視はエリートコースです」という表現の「極み」みたいな印象を受けた。 ■これに関して、仮に「雪夜叉の事件に限らない話」だとか「明智警視に限らない話」とするなら、もう少し広げて考えることはできないか? ■具体的には「蝋人形城」の「明智警視の父親」との比較! ■詳細は蝋人形城の感想動画だとか、あるいは別の考察ネタで深掘りしてみたいけれど、どうも、 「明智警視と父親とを、正反対の関係に描きたかったのではないか?」 という、作者の先生方の意図みたいなものを感じてしまうのは私だけか…? ■とりあえず、金田一37歳の事件簿の世界がどうだとか、高遠がどうだという話は抜きにして、 「明智警視と父親の関係を正反対に描く」 という点に限っては、雪夜叉の時点ですでに作者の先生方は構想をお持ちだったのではないか? ■ところで、金田一くんが謎を解く時の決め台詞といえば 「ジッチャンの名にかけて!」 だけれど、数々ある金田一シリーズの事件の中では、まれに「それ以外の決め台詞」も登場してきた。 ■その一例が、この雪夜叉の一幕。 ■雪夜叉の事件といえば中盤あたりで、剣持のオッサンと明智警視が「警察手帳」をかけて推理合戦を繰り広げる展開があった。 ■そこでの金田一くんが、明智警視に行った言葉がまたシブい! ■このシーンと、露西亜人形の事件の最後の最後で金田一くんがいう「あのセリフ」も「ジッチャンの名にかけて!」ではない。 ■でも、その2種類が特にシビレた! ■金田一シリーズでは、彼らの世界の「芸能界」のことも多く描かれてきた。 ■その「はじまり」と言えるのが、この雪夜叉の事件。 ■玲香ちゃんのテレビ以外の「素顔」の部分のギャップの描写なんて、まだ可愛いもの! ■いつか機会があれば「金田一少年の事件簿での芸能界まとめ」みたいな企画の動画も出してみたい。 ■もしも今回の、この雪夜叉の事件の感想動画に「グッドボタン」が30件以上ついたら、芸能界まとめの動画を作り始めてみたい。 https://youtu.be/bFwARKRfWXA ■さて、雪夜叉の事件といえば明智警視だけでなく、玲香ちゃんも初登場だった。 ■事件の中盤あたりでは、明智警視の推理で「速水玲香犯人説」というものが、一見すると筋の通った形で示された。 ■でも、金田一くんは1点、明智警視の推理の「重大な欠点」を指摘した。 ■その詳細、玲香ちゃんが金田一くんに想いを寄せるようになるまでの描写は、ぜひ原作を読んで楽しんでもらえれば。 ■玲香ちゃんに絞って読むなら、雪夜叉の次にタロット山荘に進んでも良いかも。 ■ところで、玲香ちゃんも明智警視も、金田一シリーズの重要キャラクターではあるけれど、雪夜叉の事件以外は、あまり近い距離で見かけることがない。 ■金田一少年の決死行でも、いちおう2人とも登場したけれど、彼らが言葉を交わしたようなシーンは無かったのでは? ■金田一37歳の事件簿の「金田一くんがもう謎を解きたくなくなった出来事」に、玲香ちゃんが関与しているのは2022年時点でもう確定として。 ■じゃあ、さらに踏み込んで 「玲香ちゃんと明智警視の関係が影響して、金田一くんが謎を解きたくなくなる出来事に遭遇した」 という可能性はないか? ■歌島リゾートでの明智警視の振る舞いからして、流石にそれは考えづらいか…? ■超余談として、2022年の上半期、SNS上のやりとりとして「●●のことでしょうか?」という投稿と、その前後の文脈が話題になったことがあった。 ■私は実は、そのSNSでの「●●のことでしょうか?」というツイートを見て、雪夜叉での玲香ちゃんの「なんのことでしょうか?センパイ」(金田一少年の事件簿「雪夜叉伝説●人事件」より引用)というセリフを思い出していた。 ■真相編後、事件を終えて帰る時の玲香ちゃんについても少し。 ■玲香ちゃんは事件後、マネージャーなのかテレビ関係者の人に急かされるようにして、金田一くんと離れていった。 ■この描写を、少し細かく掘り下げてみたい。 ■金田一シリーズの事件では、事件の舞台になった都道府県が、必ずしも明示されるとは限らない。 (※もっとも、明示されたとしても原作で触れられている通り、すべてフィクションなので、実在の物事と一切関係ないので悪しからず) ■ところが、雪夜叉の事件は舞台が「北海道」だと示されていた。 ■金田一少年の事件簿で金田一くんと玲香ちゃんが初めて出会ったのは、つまり北海道ということになる。 ■一方で、金田一37歳の事件簿で描かれた限りでは、金田一くんと玲香ちゃんは、どの事件で再会したか? ■答えは「函館異人館ホテル」! ■つまり…、これも北海道! ■この一致は何かの偶然か? ■雪夜叉の事件はともかく、金田一37歳の事件簿の世界で金田一くんと玲香ちゃんを再会させるタイミングとして、なにも異人館ホテルでなくても良かったはず! ■それでも、あの事件を選んだことには 「金田一少年の事件簿のストーリーを思い出してね!」 のような暗示でも隠されているのか? ■この件は考えすぎだと思うけれど、キャラクターの細かい設定を見比べてみると、金田一少年の事件簿と、金田一37歳の事件簿とで、意外な対比や共通点が見つかるかもしれない。 ■真相編について。 ■原作では、雪夜叉の事件の犯人となる人物の「大切な人」を失う直接的なきっかけを、彼らが作った訳ではない。 ■けれど 「助けようと思えば助けられたのに、助けようとしなかった」 という意味で、憎しみが募った形か。 ■飛行機墜落のあの状況からして、彼らが助けに来てくれたとしても、大切な人を助けられたかどうか分からない。 ■ただ、未来に希望を託した「大切な人」は、きっと金田一くんの言ったように、生き延びてほしい気持ちがあったのだと考えている。 ■あとは個人的に面白かったのが、ラストでの剣持のオッサンの「ム・・・・ゴクロー」(金田一少年の事件簿「雪夜叉伝説●人事件」より引用)のコマ! ■あれは剣持のオッサンにとって「至福のひととき」だったのでは。