「金田一を語る人」の今回のテーマは、【金田一少年の事件簿】比較「異人館ホテル●人事件」と「あの事件」がよく似ているポイント3選+αです。動画で見る%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FvhvIBqh42xs%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E金田一ファンの皆さん! 金田一シリーズの過去の事件では、 「この事件って、過去の別の事件にも似てるんじゃない?」 と思った経験はないでしょうか?ザッとあげるなら「金田一少年の●人」と「金田一少年の決死行」は事件タイトルだけじゃなくて、金田一くんが追われるという展開も似ていますよね?当チャンネルでは、これまでいくつかの事件に関して「似ているポイント」を挙げてきました。 今回は「異人館ホテル●人事件」に似ているのでは?という「あの事件」との比較をご紹介します!皆さんも、 「この事件とこの事件って、こういう点で似ているんじゃない?」 と思うものがありましたら、動画のコメント欄でお気軽に教えてください。もくじ今回の動画の目次のご紹介です! 一部を伏せ字にしています。 こちらを順に明かしていきます。なお。 今回の動画の性質上、ここから先は過去の事件のネタバレ、および金田一シリーズ全体に関するネタバレが含まれています。 ご注意ください。さっそく、いきましょう!「異人館ホテル●人事件」と似ていると、当チャンネルとして考えている事件。 それは…、 「仏蘭西銀貨●人事件」これを言うと。 「あーあー、オシャレな洋館みたいな舞台設定が似ているかもね!」 と言われるかもしれませんが…、 「違います!」ここから先、洋館以外の内容で、2つの事件の似ているところを挙げていきます。【1】よく似た3つの事件展開異人館ホテルと仏蘭西銀貨の事件の共通点。 1つ目は…、「3つの事件展開の類似性」です。 異人館ホテルは、文月花蓮の「第4の事件」を除外するとして、それぞれ第1の事件から第3の事件までは非常に似ていると言えます。 具体的には、こういうこと!第一の事件/「ワインの毒」「筋書きと異なる展開」異人館ホテルでは、万代鈴江がミステリーナイトの最中に毒入りワインを飲みました。 でも、台本ではワインを飲むのは榎戸あきら演じたピエロのはずだったと金田一くんが言っていましたね。 一方、仏蘭西銀貨では、六条光彦がファッションショーの前イベントでワインを飲み、倒れました。 これは本来は、鳥丸奈緒子の席に置かれていたワインでしたよね?第二の事件/「電話で呼び出し」「指定の場所で待たせて油断させる」異人館ホテルでは、虹川幸雄を電話で真冬のホテルの外に呼び出しました。 虹川は、目当ての女性が現れるとワクワクしていたところ、犯人の手に落ちたわけです。 一方の仏蘭西銀貨。 こちらは、電話で犬飼要介を個室に呼び出し。 実行犯の誘導もあり、犬飼はワインを飲み始めていたので、実質これも「犬飼は油断していた」と判断できそうです。第三の事件/「密室内部への閉じ込め」異人館ホテルでの第三の事件の被害者は、佐木兄! この事件では、事切れていた佐木くんと同じ部屋に、犯人のトリックによって金田一くんも閉じ込められていました。 後者の仏蘭西銀貨の第3の被害者は、霧山小夜子。 小夜子と同じ部屋には、高森ますみが閉じ込められていましたよね? そうなれば、どちらも事件の犯人に真っ先に疑われてしまうのは自然なもの。 金田一くんも高森ますみも「閉じ込められていた人物」ではありましたが、第3の事件の判明後に手錠をかけられた点も共通と言えそうです。【2】登場人物の立場関係異人館ホテルと仏蘭西銀貨の事件の共通点。 2つ目は「登場人物の立場関係」です。具体的には「それぞれの事件の犯人が、過去を知られてしまった者と、利用しやすい相手の間に挟まれた構造」といえるのではと考えています。まず、異人館ホテルの事例からいきましょう。異人館ホテルでの「過去の罪を知る者」とは、万代鈴江および虹川幸雄でした。 犯人・不破鳴美の少女時代の罪を知っており「赤髭のサンタクロース」の件も含めて、2人は不破をゆするような事もあったようでした。そんな不破鳴美にとっての「利用しやすい相手」とは、俵田孝太郎刑事(当時)だったのではないでしょうか? 北海道が舞台の事件で、北海道警の不破鳴美。 そこに青森県警の俵田孝太郎刑事が関与するとなれば「管轄は北海道警です」とでも言えば、良いように扱えるでしょうからね。次に、仏蘭西銀貨の事例です。 仏蘭西銀貨での「過去の罪を知る者」は、君沢ユリエおよび犬飼要介でした。 君沢ユリエは、犯人・鳥丸奈緒子の過去の罪を「現行犯」の状態で目撃していましたからね。 そして君沢は、犬飼要介の暴走を防ぐように鳥丸の過去を教えていたと明かしました。そんな鳥丸にとっての「利用しやすい相手」とは高森ますみ、でしょうね。この点は仏蘭西銀貨の事件において「説明不要」と言っても良いかと思います。ちなみに。異人館ホテルも、仏蘭西銀貨も、金田一くんが事件の舞台にやってきたのは、どちらも立場関係が「下」の知人からの招待チケットでしたよね?【3】「双子」に罪を押し付ける異人館ホテルと仏蘭西銀貨の事件の共通点。 3つ目は「犯人が双子に罪を押し付けた」という点です。異人館ホテルでは、不破鳴美から真の双子、いわゆる「遺伝的双子」である文月花蓮に罪が押しつけられました。「遺書」まで用意して。次に、仏蘭西銀貨は、鳥丸奈緒子から高森ますみへ罪が押しつけられましたね。 彼女たちは血のつながった双子ではないのですが、金田一くんの推理から、思考や行動が似ている「精神的双子」と表現されていたのも印象的でした。ちなみに。それぞれの「双子の妹」に当たる人物が、服飾デザインの知識を持っているという点も興味深いです。花蓮は仙台の「キャメルデザイン」という服飾デザイン会社の社員証が出てきました。 ますみは、鳥丸いわく「デザインの勉強をしている」とのことでしたね。【4】その他最後に「トピックとして独立させるほどではないかも知れないけれど、一応共通しているよね!」 という点も挙げておきます。 まずは「ズタズタの衣装」です。 異人館ホテルでは、ミステリーナイトの直前に衣装が切り裂かれてズタズタ。 これは犯人・不破鳴美の仕業でした。仏蘭西銀貨では、ファッションショーの直前にキミサワブランドの衣装がズタズタ。 この件は六条ブランドのモデル、スージー星河がやったと自身が言っていました。次に「県境を意識させる発言」 異人館ホテルは、俵田警部が青森県警だったのに北海道にやってきていた点。仏蘭西銀貨は、舞台が長野県で、第一の事件を終えて、 「犯人はすでに県境あたりを逃走中では?」 とおっしゃっていた方がいました。おっしゃっていたのは…「セバスティアン・ルージュ・ド・メグレ伯爵」です! また「欠けていたデジタルデータ」も興味深いところです。異人館ホテルは、佐木兄のビデオテープのうち「No.9」のテープが欠けていました。仏蘭西銀貨はフロッピーのうち「イ」「ト」「キ」で始まるものが欠けていましたよね? そして、不破鳴美と鳥丸奈緒子の対比としては「過去の交際相手を衝動的に手にかけた」という点もありましたね。鳥丸の元カレはアキオという男性で、不破の交際相手は名前も不明なモブキャラでしたが、計画性がほぼない状態での事件という意味では「共通」と扱って良さそうです。ここまで色々挙げてきましたが、最後に。とても興味深い対比として、この点も挙げておきましょうか。「置き物の向き」どういう事かを説明しますね。まず異人館ホテルに関しての「置き物」というのは、ホテルの建物内にあった「メデューサの像」です。 こちらは、事件に関わる「あのアイテム」について、そのメデューサの像の向きが意味を持っていましたっけ。一方の仏蘭西銀貨。こちらはストーリーの序盤で、高森ますみの自宅マンションが描かれましたが、ますみの自宅内に「ひまわりの鉢」がありました。 金田一くんがますみの部屋を押しかけて、ひまわりの鉢を見つけて「あのひまわりの向きおかしくね?」 という趣旨の発言をしていましたよね?そもそも。なぜ、大きめな上に、屋外の広い畑で栽培するイメージの強い「ひまわり🌻」が、ますみのマンションつまり「室内」に置かれていたのでしょうか?室内の花なら、ひまわり以外にいくらでもあったハズなのに。そこで考えたいのが、ひまわりの花。開花するのは栽培されている地域にもよりますが、おおむね7月。7月と言えば…、別名「文月(ふみづき)」もしかしたら、仏蘭西銀貨の事件は冒頭から、「この事件は異人館ホテルと似た要素があるよ!」という点が暗示されていたのかも知れません。信じるか信じないかは、あなた次第です…。