「美雪ちゃん、いきなり行方不明!」 「その後に現れたのは、美雪ちゃんそっくりの…」 「誰?」 金田一少年の事件簿・金田一37歳の事件簿の事件の感想動画シリーズ。 今回ピックアップする事件は…、 「香港九龍財宝●人事件」です。動画で見る 香港といえば、かつて金田一くんが追い詰められた、第1期のラスト「金田一少年の決死行」を思い出しますね。 http://onepiece.web-myoko.net/k1-wp/archives/273 この香港九龍財宝の事件では、漫画で連載された時期とあまり遠くない時期に、ドラマでも放送されています。 他の事件と比較して、比較的スケールが大きな事件と言えるでしょう。 「携帯が圏外」とか「橋が落ちて出られない」とか、そういうことは無いタイプの事件です。もくじ 【1】事件のあらすじ 【2】登場人物の紹介 【3】事件の主なポイント 【4】事件のキーパーソン 【5】視聴者さんのコメント 【6】小ネタのコーナー【1】事件のあらすじ ひょんなことからファッションショーの出演者としてスカウトされた美雪ちゃん。 金田一くんは美雪ちゃんとともに香港を訪れ、そこで佐木くんとも一緒になりました。 しかし、美雪ちゃんは観光中に突然の失踪。 美雪ちゃんを追いかける中で、さまざまな登場人物と出会い、金田一くんと佐木くんは、九龍城の宝「龍の眼(ドラゴン・アイ)」にも関する出来事へと関与していく事になるのでした。 果たして、「龍の眼(ドラゴン・アイ)」に関する出来事を落ち着けたあと、金田一くんは美雪ちゃんを助け出すことができるのでしょうか?【2】登場人物の紹介 次に「香港九龍財宝●人事件」の事件の登場人物のご紹介です。 こちらの通りになっています。 なお、2022年に当チャンネルで行った「好きな事件ランキング」の企画での「香港九龍財宝●人事件」は、第38位という結果でした。 また、同じく当チャンネルでの「好きなキャラクターランキング」の結果は、こちらの通りでした。【3】事件の主なポイント 続いては「香港九龍財宝●人事件」の事件における、主なポイントをご紹介していきます。(ポイント1)見た目そっくりの2人 今回の事件の大きな特徴のひとつである、美雪ちゃんにそっくりな少女・楊蘭(ヤン・ラン)という人物。 ここで最小限の範囲で言うならば 「美雪ちゃんと蘭のふたりが、金田一くんでさえ判別できないほど似ている」 という点は、この事件の重要ポイントと言えるでしょう。 実際に、香港で出会う人たちも、蘭のことを美雪ちゃんだと思いながら行動している部分がありました。 はたして、この2人が瓜二つであることで、誰に何のメリットがあるのでしょうか? というよりは「2人が似ている」というシーンから、どんな気づきを得られるか、という観点で読み進めるのがオススメです。(ポイント2)全員の前で1人だけが狙われた謎 第1の事件は、香港九龍財宝の事件の関係者が全員、見ている前で発生しました。 関係者が椅子に座っているところへ、1人ずつ器に注がれていくスープ。 そして、苦しみ出した第1の被害者。 第1の事件のポイントは、発生の直前の「席の交代」にありました。 もしかしたら犯人にとっては、この交代さえも、想定内だったのかも知れません。(ポイント3)毒龍は怪力の持ち主か? 第1の事件を受けて、ある人物が「怪しい」と疑いの目を向けられました。 発生直前の行動からしても、怪しまれてしまうこと自体は、やむを得ないことと言えるかも知れません。 でも…? 第2の事件の被害者は、その「疑われていた人物」だったのです。 しかも、その事件現場は一言で言うなら「激突」でした。 犯人は、大人1人を軽々と…? そうでないとしたら、どのようなトリックが隠されていたのでしょうか? ポイントは「厳戒態勢のホテル」と言ったところ。 出入りする人物や、持ち物検査も徹底的。 そんな状況下でも、限られたものは持ち運びできていました。 それらのアイテムを駆使して、トリックを実行するには? 金田一くんは、何気ないシーンの佐木くんの持ち物をヒントに、トリックの謎を解き明かしたのでした。 ちなみに。 ホテルの出入り口は、どこも厳戒態勢だったようですが、別の「ある場所」は、けっこうザルだったみたいです。【4】事件のキーパーソン 次に「香港九龍財宝●人事件」の事件のキーパーソンのご紹介です。 当チャンネルで選んだ、「香港九龍財宝●人事件」の事件におけるキーパーソンは…、 「柳愛碧(リュウ・アイビー)」 私はこの人の行動を気にして読み進めていったところ、 「あ、こう言うことかな?」 と感じるものがありました。 ストーリー中の「香港の百万ドル」の夜景のシーンも、何かアイビーなりに「確かめたいこと」があったのかなと解釈しています。【5】視聴者さんのコメント 続いては、「香港九龍財宝●人事件」の事件に関して言及した動画の中での、視聴者の皆さんの感想などのコメントをご紹介していきます。■ランって名前だと、何故か突然小学生になった高校生探偵の嫁を思い出します(笑) ランつながり、でしょうかね。 あっちの高校生コンビは、付き合っているんでしたっけ? 私は金田一シリーズはコミックス全巻読んでいますけれど、あちらの作品は少しだけしか知らないですが、テレビで放送されていれば時々見ます。【6】小ネタのコーナー 最後は「小ネタのコーナー」です。 こちらでは「香港九龍財宝●人事件」の事件の、登場人物ごとのプチ情報や、私が気になった細かいシーンをご紹介。 そして「金田一37歳の事件簿」につながるかも知れない話題などをピックアップしていきます。 香港九龍財宝の事件の始まりでは、美雪ちゃんが親戚に頼まれて、ファッション雑誌「VeVe(ベベ)」の読者モデルを務めた事にありました。 個人的に、この「VeVe(ベベ)」という名前の語感が、とっても良かったです。 もう1点、このシーンで気になったのが「美雪ちゃんの親戚」というところ。 読者モデルの話を美雪ちゃんに持ってきたのが親戚のおじさんということで、美雪ちゃんの親族の「ネットワークの広さ」のようなものを感じてしまいました。 別の事件では、悲恋湖伝説の橘川茂が登場したりだとか、原作ではほとんど登場しない「七瀬家」ではあるけれど、限られた登場シーンの中では重要な意味を持つことがある親族たちが少し気になります。 香港九龍財宝の事件では、家族旅行として香港を訪れていた佐木くん一家。 この佐木家はビデオカメラ好きという特徴的な家族だけれど、家族それぞれの好きな分野がバラバラだという点は、この事件のストーリー中に明かされました。 誰がどんな分野が好きなのか、詳細については香港九龍財宝のストーリーを読んで確かめてみてください。 香港九龍財宝の事件では、舞台が香港ということもあって、剣持のオッサンや明智警視といった刑事キャラは、ほとんど登場しませんでした。 そんな中でも、見せ場は用意されていて、香港にいる金田一くんに、剣持のオッサンが電話をかけてきたのです。 それは事件の謎に関わる情報を伝えるためだったのですが、そこで剣持のオッサンの傍に、英字新聞を読んでいた明智警視の姿。 その明智警視が読んでいたのは英字新聞なのですが、そこには何と!「Kindaichi 20th Anniversary!」(金田一少年の事件簿「香港九龍財宝●人事件」より) という見出しとともに、金田一くんのシルエットも描かれているという、すこし茶目っ気ある新聞記事になっていたという点も注目ポイントです。 さて、剣持のオッサンからの情報提供に関する内容として、もう少し。 香港九龍財宝の事件では「リュウ」に関わるキャラクターがたくさん登場しました。 この事件のキーワードは「リュウ」と言えるでしょう。 あえて漢字表記にせず、カタカナで「リュウ」ですね。 とにかくスケールの大きい事件なので、2回3回と繰り返して読む中で、その度に新たな発見があるかも知れません。 そこで「リュウ」がつくキーワードを追いかけてみるのもアリだと思います。 香港九龍財宝の事件を最初に読んで、一番衝撃的だったのが、漢字の読み方のシーンです。 皆さん、 「海豚」 と書いて、何と読みますか? 正解は「イルカ」なんですが、金田一くんはそれを、香港九龍財宝の事件の中盤あたりまで、知らないまま行動していたことが判明していたのです。 別の事件であれば、そういった「金田一くんが見落としていた情報」的なものは、割とシリアスな、真面目な感じで描かれることが多かったと思います。 でも、香港九龍財宝のこのシーンでは「くわっ」という効果音まで使いながら、割と冗談めかして描かれていたのが印象的でした。 香港九龍財宝の事件は、確かにスケールが大きいものでした。 でも、個人的な意見としては正直なところ、犯人を特定するのは難しくないと思います。 「あ、この状況なら…、犯人はこの人かな?」 といった感じでした。 あとは、 「それぞれのトリックがどうやって行われたか?」 でしょうか。 そのヒントは、ストーリーの様々なところにキーワードが隠されていました。 「あれが嫌いだから、こうなったのかな」とか。 「あれを使ったから、元に戻ったのかな」とか、でしょうか。 http://onepiece.web-myoko.net/k1-wp/archives/402 最後に。 香港九龍財宝の事件の犯人は、きっと「孤独」だったのだと思います。 その境遇は真相編で明かされましたが、犯人だった人物ひとりだけでは、確かに「孤独」ではあったものの、どうにも解消できない状態だったのかも知れません。 でも最後には、犯人も少しは報われる結果になったのか、と言ったところ。 どういう意味かは、ぜひ真相編まで読んでみてください。