%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2F2fJZ15bhlIY%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E金田一シリーズの事件ごとの感想動画。今回ピックアップするのは、コチラです!「学園七不思議」【1】作品のあらすじ金田一くんの通う私立・不動高校では、昔行方不明になった女子生徒がいました。名前は青山ちひろ、当時17歳です。彼女の失踪と、最近になって「放課後の魔術師」を名乗る人物から届いた、不動高校の木造校舎取り壊し中止を求める脅迫文には、一体どのような関係があるのでしょうか。その頃、金田一くんは演劇部に所属していましたが、ミステリー研究会の会長である桜樹るい子から入部を勧められていました。「放課後の魔術師」の脅迫文が届いたというニュースを受けて、不動高校では「学園七不思議」の噂で持ちきりになっていました。作り話だと言って気にもとめない金田一くんをよそに、生徒たちは怪談話のように盛り上がっていました。ミステリー研究会では、会長の桜樹をはじめ、興味を持つメンバーもいましたが、顧問の的場勇一郎は渋った表情を浮かべていました。【2】登場人物の紹介【3】事件の主なポイント不動高校の学園七不思議のラインナップは、次の7種類。魔の十三階段、あかずの生物室、印刷室の手、大イチョウの木、知恵の女神、血に染まる井戸、そして楽器室のガラス戸です。これらの七不思議のいくつかにちなんだ形で、さまざまな事件が起こっていきます。(ポイント1)生物室から消えた犯人第1の事件は、学園七不思議のうち6つまでの秘密をまとめていたある人物のもとに降りかかりました。第1の被害者がワープロで資料をまとめていたところ、偶然にも地震が起こります。その結果、第1の被害者は事件直前に、ついに七不思議の秘密を解き明かしてしまったようでした。急いで金田一くんを電話で学校に呼び出したものの、その人物が行ったのはそこまででした。佐木くんたちは「変な男の声」で呼び出されたと言います。やがて、生物室のほうから、第1の事件の被害者と謎の仮面をつけた犯人の姿が金田一くんたちの視界に飛び込んできました。金田一くんと立花が生物室に入ってみると、そこには鍵がかけられていました。さらに、真壁や的場たちも段々と集まってきて、扉をこじ開けた生物室には誰もいない状態でした。まるで消えたように見えた第1の被害者ですが、翌朝、金田一くんが投稿すると、昨夜見たのと全く同じ状況で、第1の被害者が発見されたのです。第1の事件のポイントは、金田一くんが夜に発見した場所と生物室との位置関係にありました。まず金田一くんが発見したのは保健室の前です。そこからコの字型の廊下を進んで生物室に向かいましたが、実は保健室から生物室までは、2枚の窓を挟んで一直線になっていました。コの字型の廊下を渡るには数秒しかかかりませんが、その時間で生物室を片付けるのは不可能です。しかし、この位置関係があればトリックを行うことは確かに可能だと、真相編を読んで改めて思いました。トリックに何が使われたかを明かしてしまうと一発でわかってしまいそうなのでここでは控えますが、校舎の見取り図を見れば「なるほど、こういうトリックだったのか」と思える点や、「もしかしたら犯人はこの人かも」と気づく人もいるかもしれません。(ポイント2)壁のポスターと意味不明な暗号第2の事件のポイントは、壁に貼られたポスターでした。これはもともと、ストーリーの冒頭で真壁が尾ノ上に「貼っておけ」と指示したものです。なぜこれがポイントになるのかというと、ネタバレにならない範囲で言えば、真壁は学園七不思議の犯人ではないということです。原作ではその後の事件にも何度も登場しているので、この点は言ってしまっても差し支えないでしょう。すると、壁のポスターを貼ったのは、犯人にとっては「偶然」と言えるはずです。第2の事件の前触れとも言えるのが、第1の事件の後にも犯人が学校に工事の中止を求める脅迫状を送っていたことです。金田一くんはそのとき違和感を覚えました。「本当に校舎の解体中止を求めるものだったのか?」と考えながら、七不思議の謎を解明しようとしていたところに、第2の事件の被害者が現れました。金田一くんが開いていたワープロを見た第2の被害者は、何かに気づいたようでした。慌ててミステリー研究会の部室を出た金田一くんと美雪ちゃんは、ワープロに残された謎のメッセージを気にかけながら行動していました。「のち恋い身に暗み生き血の血の名と血吸い貝に砂」(金田一少年の事件簿「学園七不思議●●事件」より)ちなみに、このメッセージは剛くんが演じた初代金田一のドラマでは「せらとなか」という5文字に変更されていました。原作のメッセージとドラマ版のメッセージは文言としてはもちろん別物ですが、指し示している内容は同じです。原作ではワープロが使われていましたが、これをそのままパソコンの文書作成ソフトに置き換えても、同じ方法で解読できるでしょう。第2の事件は、ミステリー研究会の会合での出来事の後に発生しました。第1の事件を受けて、会報の企画を変更することを顧問の的場が提案した際、一部の部員たちのいざこざをきっかけに、第2の被害者が狙われることになったのです。2つの事件の被害者は共に、7つ目の不思議に迫ろうとしたことで狙われていました。では、いったい2人は何に気づいたのでしょうか。2人の描写の中で共通する要素を導き出せば、少なくとも犯人の動機の一部は明らかになるはずです。第2の事件に関して、金田一くんが注目していたのは「不完全な見立て」とも言える点でした。七不思議の通りに行くなら大イチョウの木が該当するはずなのに、犯人が選んだのはその隣の木だったのです。この選択には、もちろん理由があったのでしょう。(ポイント3)美雪ちゃんの危険と楽器室の場所第3の事件では、なんと美雪ちゃんが犯人に狙われてしまいます。ここでの美雪ちゃんも、それまでの2人の被害者と共通する行動をとっていました。この点から「犯人にとって何をされるのがマズイことだったのか」を推理してみると、動機につながる出来事に一気に近づくことができるでしょう。第3の事件のポイントは、美雪ちゃんが井戸の中ではなく「井戸のそば」に寝かされていたという点です。これは真相編で明らかになりますが、犯人にとって「七不思議の場所そのもの」ではマズイ理由には、不動高校の創立祭やミステリー研究会の会報とはまったく別の事情があったのです。さらに、第3の事件の現場検証の中で、佐木くんは「どこが7つ目の不思議に関わる楽器室か分からない」と話していました。その楽器室の場所も、このとき明らかになったのです。関連動画こちらは、2022年に放送されたドラマ「金田一少年の事件簿(主演:道枝駿佑)」での「学園七不思議殺人事件」のロケ地に、ドラマ放送終了後に訪れたときの様子です。%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FG3A8HtDcUEk%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E【4】事件のキーパーソン当チャンネルで挙げるキーパーソンは、鷹島友代(たかしま・ともよ)です。学園七不思議の事件では、鷹島も初登場します。詳細は本編を読んでほしいところですが、ざっくり言えば、鷹島の影の活躍なしに高校生探偵としての真壁はあり得なかったはずです。金田一37歳の事件簿では真壁は刑事になりましたが、鷹島は今何をして過ごしているのでしょうか。真壁に関しては、金田一くんも…「あいつはもう鷹島から一生はなれられないんじゃないかな」(金田一少年の事件簿「学園七不思議●●事件」より)と言っており、金田一37歳の事件簿で、まさか鷹島が再登場するという展開もあるのでしょうか。ちなみに、KinKi Kids(DOMOTO)の堂本剛くんが演じたドラマ版の初代金田一少年では、鷹島友代というキャラクターは「墓場島」にも登場していました。この動画を撮影している時点での情報によると、テレビ番組の情報誌には、道枝くんが演じる5代目金田一の第1話がこの学園七不思議だという情報が掲載されていたようです。もし実際に学園七不思議のリメイクがあるなら、あのときの鷹島とはまた違った描かれ方をするのかもしれません。【5】視聴者さんのコメント【6】小ネタのコーナーこの事件で初登場する主なキャラクターとしてまず挙げられるのは、真壁誠です。金田一少年の事件簿では、真壁は金田一くんからウザがられたり、美雪ちゃんなど一部のキャラクターから迷惑がられたりしていました。しかし、まさか金田一37歳の事件簿で刑事として金田一くんと再び関わることになるとは思いませんでした。金田一37歳の事件簿では、真壁刑事と金田一くんが二人で酒を飲むシーンもあり、二人とも大人になってお互いの接し方が変わったのかもしれません。当時、真壁は推理小説で入賞した「高校生推理作家」として金田一くんも知っていましたが、学園七不思議の事件では真壁に関して思わぬボロが出てしまうことになります。特に面白かったのが、図書室で鉢合わせた真壁に対して金田一くんが「あっかんべー」をしているシーンです。ここで金田一くんは「ある言葉」を描いたフリップのようなものを持っており、最初に読んだときはとても面白く感じたのを覚えています。また、剣持刑事が第1の事件の捜査シーンで、現場を不当にウロつく真壁のことを見て「これだから作家は嫌だ」と言っていたのも印象的でした。この時点では剣持刑事の登場シーンといえば、オペラ座館や雪夜叉の事件しかなく、作家という立場に対する嫌悪は過去の伏線のようなものなのか、それともこの事件固有の描写なのか考えさせられます。学園七不思議の事件で初登場したキャラクターの一人に、佐木竜太もいます。佐木兄弟のお兄ちゃんで、金田一くんをビデオ映像で何度も助けてくれる佐木くんの初登場は、今振り返ると少し不気味で面白いものでした。第2の事件を終えた時点で、佐木くんの家庭環境も明かされ、佐木竜太は一人暮らしをしていることが判明します。のちに登場する佐木竜二は両親と一緒にいるシーンや、不動高校に体験入学に来ているシーンもあり、佐木家の両親は不動高校からあまり遠くない場所に住んでいるのではないかと推測できます。当時高校1年生だった竜太が一人暮らしだった理由にも、何か事情があったのかもしれません。警備員の立花良造も、第1の事件が起こる直前に学校内にいました。彼の部屋には推理小説部の会報が置かれており、読者の視点から見れば学園七不思議の事件の第1話の1ページ目の会報と同じものでした。この意味も事件の終盤で明らかになります。事件の動機に関わる人物として、かつて失踪した青山ちひろという女子生徒がいます。彼女も七不思議を調べていましたが、10年前の目的と、金田一くんが解き明かそうとしている第1・第2の被害者の目的は同じだったのでしょうか。この事件の動機には、犯人の過去に多少なりとも「やましい部分」があったのかもしれません。ただ、不動高校のかつての建物の件に関して自分から名乗り出ていれば、不幸を上塗りにせずに済んだのではないかと悔やまれます。この事件の結末は、金田一少年の事件簿初期の頃では極端に珍しいものではないかもしれません。青山ちひろに関する謎の部分も一部は回収されており、剛くんが演じたドラマ版でもほぼ同じ状態で再現されました。しかし、もし学園七不思議の事件が再びドラマ化されるなら、この結末部分はどのように結びつけられるのか興味深いところです。事件のポイントというより、今後の事件につながる話として、学園七不思議の事件でも「日本軍」というキーワードが登場します。この話は金田一少年の事件簿R(リターンズ)の動画で詳しく触れられていますが、日本軍に関するストーリーと高遠遙一が登場する事件には一定の関係が見られます。ただし完全に一致するわけではなく、学園七不思議の事件時点では高遠遙一は未登場なので、この動画では深掘りしません。しかし、第1の事件の後、的場が語った日本軍や神保博士の話は、改めて読むと少し恐ろしさを感じる内容でした。この日本軍というキーワードは、参考程度に押さえておきたいところです。%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2F2fJZ15bhlIY%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E