「俺は…俺は……!!もう謎は解きたくないんだあああ〜〜!!」(金田一37歳の事件簿コミックス第1巻「歌島リゾート殺人事件」より)こんにちは! 今回の動画のテーマは「金田一はじめ37歳、もう謎を解きたくない理由とは何か?」です。 よろしくお願いします!🚨ご注意🚨2024年末時点でこの謎は「金田一37歳の事件簿」のストーリー内でおおむね明かされました。でも「金田一少年の事件簿」のみをご覧になった読者やドラマ&アニメ視聴者の方々のほか「金田一37歳の事件簿」を読み進めている途中の方々にとっての謎として残しておきます。金田一少年の事件簿からの大きな変化「金田一37歳の事件簿」は、2018年からイブニングで連載中されている人気漫画です。 「金田一少年の事件簿」から20年後の世界が描かれており、懐かしのキャラクターたちの成長した様子が見られたり、新しいキャラクターが金田一くんの周りで起こる事件に登場したりして「金田一37歳の事件簿」ならではの世界観を出しています。 そんな中で「最も大きい謎の一つ」と言っても過言ではないのが、コチラではないでしょうか。 この記事の冒頭でのセリフの通り 「金田一くんが仕切りに”もう謎を解きたくない”と言っていること」なんですよね…。 それで、金田一37歳の事件簿での最初の事件・歌島リゾートでの決め台詞となった、「謎がすべて解けちまった……!」(金田一37歳の事件簿コミックス第2巻「歌島リゾート殺人事件」より)も、どことなく「ぎこちない」感じがします。 今回は、金田一37歳の事件簿のコミックス第13巻までの情報から「金田一くんが謎を解きたくない理由」について迫ります! ぜひ最後までご視聴いただければ嬉しいです。【1】結論!金田一はじめ37歳、謎を解きたくない理由とは?さっそく結論からいきましょう! 金田一くんが「もう謎を解きたくなくなった出来事」は、このようなものだという私の考察を発表します。 「金田一一がもう謎を解きたくないと言った出来事は、速水玲香に関する事件である」「金田一少年に憧れていたアイドル歌手の速水玲香は、金田一にとっての七瀬美雪の存在を考え、恋慕う思いから身をひいた」「やがてアイドル歌手を引退した速水玲香には、金田一少年の世界から約2〜3年ほどのうちに子供ができた」ところが! 「ある日、速水玲香の周辺で事件が発生!」「金田一一は、その事件の犯人が、速水玲香の子供の父親に当たる人物だと突き止めた」いや…「突き止めてしまった!」「その後、離れ離れになった速水玲香の家族」「そして、速水玲香は子供を1人で育ててきた」「どんな理由があったとはいえ、幼い頃から家族に憧れていた速水玲香から、家族を奪う結果を作ってしまった金田一一」「謎を解いたのは彼自身の正義」「でも、その結果、大切な人である速水玲香から、大切な家族を奪ってしまった」「だから金田一一は、その事件を境に、謎を解きたくないと強く感じるようになってしまった」いかがでしょうか? この先のパートからは、上記のように考えた理由・根拠を、金田一くんを支えてきたさまざまなキャラクターを軸に考えてみます。【2】金田一くんの「20年間の出来事」をに関わる主要キャラクター金田一くんが謎を解きたくない理由となった出来事について、まずは状況の整理をしてみましょう。 実は、私がコミックスを読み返して考察する限りでは、金田一くんが謎を解きたくなくなった理由に関しては、主要キャラクターのあいだでも認識の差がかなり大きいと感じているのです。 なので、具体的な描写から、1個1個整理していきましょう。(その1)七瀬美雪まずは美雪ちゃんです。 金田一37歳の事件簿で「イメージ」「回想」のようなシーンを除いて実質、登場していない美雪ちゃんでも、金田一くんが謎を解きたくない理由は分かっている可能性があると考えられます。 一切登場していない美雪ちゃんに関して、なぜそのようなことが言えるのか? それが、こちらのシーンです。もう謎は解きたくないんだ…お前ならわかってくれるよな?美雪… (金田一37歳の事件簿コミックス第1巻「歌島リゾート殺人事件」より)どうでしょう? 美雪ちゃんと遠く離れた状況とはいえ、美雪ちゃんが金田一くんの「もう謎を解きたくなくなった出来事」を知っているからこそ、金田一くんもこのように「お前ならわかってくれる」と言ったのではないでしょうか。(その2)佐木竜二&いつき陽介次は、金田一少年の頃から彼を支えてきた名脇役の2人、佐木くんといつきさんです。 彼らに関しては、金田一くんの「もう謎を解きたくなくなった出来事」を、一切知らない可能性があると考えています。 その根拠のひとつと言えるのが、歌島リゾートでの佐木くんのセリフ。 そして決定的な根拠が、函館異人館ホテルでの佐木くん&いつきコンビのリアクションです。 まず、歌島リゾートの事件が終わって金田一くんが、草太くんや佐木くんと一緒に居酒屋で食事するシーンに遡ります。 草太くんの、事件なんてそうそう起こらないという趣旨の発言に佐木くんがサラリーマンになってからめっきり事件に絡んでないし そんなに事件に巻き込まれることなんてないですよねー (金田一37歳の事件簿コミックス第2巻「歌島リゾート殺人事件」より)佐木くんや草太くんは金田一くんの「もう謎を解きたくなくなった出来事」を知っているのか、知らないのか。 この発言からでは、イマイチ判別できないかも知れません…。 佐木くんのこの発言は「金田一くんが謎を解きたくなくなった出来事」を知っていて、それでフォローしているようにも解釈できるためです。 でも! その解釈は、函館異人館ホテルでの佐木&いつきコンビのシーンで一気に砕かれたと思っています。 それがこのシーン! 金田一くんがいつきさんの前で、こんなことを言っていました。正直-- 俺はもう謎は解きたくないんです…! (金田一37歳の事件簿コミックス第6巻「函館異人館ホテル新たなる殺人」より)それに対して、いつきさんは、このように言っていました。え? (金田一37歳の事件簿コミックス第6巻「函館異人館ホテル新たなる殺人」より)つまり「驚き」ですね。 そして、そこに佐木くんは、こんなふうに重ねたのです。そーなんですよーいつきさーん! ここん所先輩ずっとこんな感じで… (金田一37歳の事件簿コミックス第6巻「函館異人館ホテル新たなる殺人」より)この描写から「金田一くんがもう謎を解きたくなくなった出来事」を、いつきさんは、このときまで一切知らなかったと考えられます。 また「ここん所」という言い方をしている佐木くんに関しても、少なくとも最近、具体的には歌島リゾートの頃にになって「謎を解きたくない」という旨を知ったと考えられるのではないでしょうか?(その3)明智健吾&剣持勇さて。 金田一くんが「もう謎を解きたくなくなった出来事」というのが仮に「事件」だとするなら、明智警視長および剣持のオッサンは何か手がかりを持っていないのでしょうか? 2人の金田一37歳の事件簿での登場はとても早く、2人とも最初の事件の歌島リゾートでは再登場を果たしていました。 まず、明智警視長に電話で助けを求めた金田一くん。 電話では、こんなふうに答えていましたね。かつての君ならそんなことは言わなかった (金田一37歳の事件簿コミックス第1巻「歌島リゾート殺人事件」より)助けを求めた金田一くんを、明智警視は突っぱねました。 また別のシーンでは、剣持のオッサンに電話で協力を頼みましたよね。 その時、金田一くんがあぁ…頼む…! 剣持のオッサン (金田一37歳の事件簿コミックス第1巻「歌島リゾート殺人事件」より)と言ったらついに昔の口調が出てきやがったな! いいんだよ!それで!! (金田一37歳の事件簿コミックス第1巻「歌島リゾート殺人事件」より)この時の明智警視長と剣持のオッサンの対応は、童話で言うところの「北風と太陽」のようにも思えますよね〜。 明智警視長や剣持のオッサンは金田一くんの「もう謎を解きたくなくなった出来事」を知っているのでしょうか!? 2人とも知っていた上で、明智警視長は厳しく突っぱねるようにして金田一くんの奮起を促した。 一方の剣持のオッサンは「何かできることがあれば」のスタンスで温かく受け止めようとしていた。 そんな解釈は、いかがでしょうか? 2人が金田一くんの「もう謎を解きたくなくなった出来事」を知っているかもしれないと言える根拠は、歌島リゾートの事件終了直後のシーンからもうかがえます。 歌島リゾートの事件の後、金田一くんと剣持のオッサン、明智警視長の三人が高遠遙一に面会に行くシーン。 そこでの剣持のオッサンのこの3人が揃うのも何年振りですかなー (金田一37歳の事件簿コミックス第2巻「歌島リゾート殺人事件」より)そして明智警視長のこれから面会する人物を合わせた4人が揃うとなると20年ぶりかもしれません…! (金田一37歳の事件簿コミックス第2巻「歌島リゾート殺人事件」より)剣持のオッサンのセリフに重ねるようにして、明智警視長のセリフがありました。 このシーンからは「金田一・剣持・明智の3名が揃うのは20年ぶりではなく、それより後にも3人で顔を合わせたことがある」という意味ではないでしょうか? それが、金田一くんの「もう謎を解きたくなくなった出来事」と関係しているとしたら…?(その4)金田一二三我々読者の目線からしたら、金田一くんの「もう謎を解きたくなくなった出来事」がどんなものかという認識は、「金田一少年」の頃を知らない葉山まりんちゃんの認識に近いのかも知れません。 金田一くんと職場で一緒というだけのまりんちゃんからすれば、確かに「全く知らない」で、何の驚きもありませんから。 実際に、謎を解きたくないという表情をしていた金田一くんに対して、まりんちゃんは主任…… ひょっとして昔事件がらみでよっぽど辛いことあったのかな? (金田一37歳の事件簿コミックス第4巻「京都美人華道家殺人事件」より)と予測していました。 そこへ! 決定的な情報を与えてくれたのが、金田一くんの従兄弟のフミちゃんだったのです。 「あやせ」の事件のあと、とある喫茶店で「十二神ヘルメスの告白」というデータが保存されていたスマホを見てしまったフミちゃん。 彼女がこれをしばらく金田一くんに伝えないようにしようと心に決めた際にはじめが玲香ちゃんの”あの事件”以来本当は事件にかかわりたくないのわかってる (金田一37歳の事件簿コミックス第11巻「殺人二十面相」より)と言っていました。 つまり! 「金田一一がもう謎を解きたくないと言った出来事は、速水玲香に関する事件である!」さぁ! それを踏まえた上で、金田一くんと同じ37歳になった速水玲香ちゃんの情報を深掘りしていきましょう。関連記事http://onepiece.web-myoko.net/k1-wp/archives/39【3】速水玲香が重ねてきた20年間は今後のカギ!?最後に。 玲香ちゃんが「金田一少年の事件簿」から20年間、重ねてきた時間と、今後のストーリーに繋がるかもしれない「大きな疑問」についてのお話をさせていただきます。 函館異人館ホテルの現場で金田一くんが見かけた玲香ちゃんと、事件後に久しぶりの再会を果たしました。 玲香ちゃんは何年ぶりかな? もう指折り数えても足りないね (金田一37歳の事件簿コミックス第7巻「函館異人館ホテル新たなる殺人」より)ここで衝撃の事実も明かされましたね。 37歳になった玲香ちゃんは、高校卒業を控えた子供がいたのです。 つまり子供が17歳〜18歳と考えると、計算上、玲香ちゃんは19歳〜20歳くらいで親になったと考えられます。 なので、「金田一少年の事件簿」の世界の少し後に、もうアイドル歌手を引退したということですね。 また。 金田一くんは玲香ちゃんに、こんな質問も投げかけていました。息子さんのお父さんは…まだ…? (金田一37歳の事件簿コミックス第7巻「函館異人館ホテル新たなる殺人」より)当チャンネルで考えている、この金田一くんのセリフに対するポイントは2つです!(ポイント1)金田一くんが「玲香ちゃんの旦那さん」と言わず「息子さんのお父さん」と言っていたこと!例えば、玲香ちゃんは結婚していなかったということでしょうか? あるいは、離婚したので、金田一くんが配慮して、このような呼び方をしたのでしょうか、うーん…。(ポイント2)「まだ…?」のセリフで濁されているものは何なのか?例えば、今回の記事の冒頭で示したように、玲香ちゃんの子供の父親が「ある事件」の犯人だというなら、 「まだ、玲香ちゃんや子供たちと一緒の生活はできていないの?」 という意味の質問にも解釈できるかも知れません。 あるいは、玲香ちゃんの子供の父親が事件の犯人ではなく、逆に何かの事件・事故に巻き込まれた場合には、 「まだ、退院できていないの…?」 という質問を補うこともできそうです。 この辺、色々な状況を想像してしまいますよね…。 さて。 玲香ちゃんは、「変わってないね金田一くん」「なんだか嬉しいよ…!」(金田一37歳の事件簿コミックス第7巻「函館異人館ホテル新たなる殺人」より)のセリフの通り、金田一くんとの再会を心から喜んでいたようでした。 「金田一くん、昔は好きだったけど、気まずいわぁ…」 ではなかったんです。 また、謝罪した金田一くんに対してはなんで金田一くんがゴメンなの? そんなの変でしょ (金田一37歳の事件簿コミックス第7巻「函館異人館ホテル新たなる殺人」より)と、金田一くんに対する恨み・怒りのような感情も一切見せていないのです。 何があったかは別として。 別の言い方をすれば、金田一くんには金田一くんなりの正義があったとか。 そして、その正義をキッカケに玲香ちゃんには「良くないこと」が起こったとして、それでも玲香ちゃんは金田一くんを悪く思っていない。 「少なくとも、表面上はですけどね…( ̄▽ ̄)」 こんなふうに解釈できそうです。 また。 金田一くんが玲香ちゃんに…あれ以来事件とか関わらないようにしてきたんだけどね (金田一37歳の事件簿コミックス第7巻「函館異人館ホテル新たなる殺人」より)こんなふうにいうと、玲香ちゃんは、そういう金田一くん… 好きよ (金田一37歳の事件簿コミックス第7巻「函館異人館ホテル新たなる殺人」より)と、会話のやり取りが成立しているんです。 つまり! 金田一くんが「もう謎を解きたくなくなった出来事」は、玲香ちゃんも知っている出来事だと断定できるはずです。ちなみに。 金田一37歳の事件簿の世界では、芸能界を辞めてフラワーショップをやっているという玲香ちゃん。 金田一くんへのプレゼントに「箱に入った花」を渡していました。 この描写を改めて読み返すと、ちょっと不自然ではないでしょうか? 花を好みそうでもない金田一くん、しかも金田一くんが東京まで持って帰って、この花をどうするのでしょうか? さらに! 少し後のシーンで「ヘラ」を名乗る人物から、函館異人館ホテルの登場人物「刈谷ユダ」に、同じく、たくさんの花の入った箱が送られていました。 しかも刈谷ユダには、札束を添えて。 まさか…? 玲香ちゃんは、高遠が見込んだオリンポス12神のうちの「ヘラ」なのでしょうか…?それはまた、別の機会に考察をしてみたいと思います。